「他人」を演じる悦び。お芝居に出演するということ

自分とはまったく違うタイプの人間になる快感。

こう書くと少し怖い感じもしますが、おかしな意味ではありません。

舞台での芝居に関する話です。

私の趣味のひとつに「お芝居」があります。

もちろん趣味ですからお金を頂いて興行に出演している訳ではありません。

あくまでも好きでやっています。

「お芝居」は不思議です。

色々なタイプの女性を演じていると、時々、日常の自分とは遠くかけ離れているキャラクターが実は本当の私なのではないかと錯覚することがあるのです。

例えば

「年下の男性を追いかけまわすお金持ち女性」

の役、例えば

「品はないけれど力強く生きる泥棒」

の役、他にも

「娼婦」

「元気いっぱいなOLさん」

など、今までに演じてきた役どころは多岐に渡ります。

どのキャラクターも本来の私とは違う性格を持っているはず・・・

なのに、ある時を境に、フッと演じている人間になり切ってしまう瞬間があるのです。

それはなんとも言えない心境であり、その快感を一度味わってしまうと、もう「演じること」からは逃れられません。

次のキャラクターは何だろう、と楽しみになってしまうのです。

先日、コスプレが流行るのと私たちがお芝居をするのは同義語なのかもしれない、そんなことをふと思いました。

違う人間になる快感。

そこへ至るまでのプロセス。

なるほど、そう考えればコスプレが大人気なのも合点がいきます。

これからもコスプレ熱は続いて行くでしょうね。

負けずに私も「演劇」という名前の人生コスプレを更に追及して行きたいと思います。

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